過去10年の価格推移から読む、ロレックス買取の最新動向と高値売却のポイント
こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。
本日はロレックスの価格推移と、買取を考えている人に向けた最新動向および売却のポイントについて解説します。
ご存知、ロレックスは高級腕時計の代名詞的な存在で、世界初の「完全防水・防塵ケース」や「ローター式自動巻き機構」「カレンダー機能」など、腕時計界の貢献において枚挙に暇がありません。
ブランド面でも「一生ものの時計」「誰もが憧れるブランド」として語られることが多く、高級腕時計の初心者から上級者まで愛される存在です。
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だからこそ、ロレックスは中古市場においてもきわめて流動性が高く、「資産」として売買の対象になるからこそ、高価な取引ができるブランドでもあります。
つまり、購入者や所有者にとって、最新の市場価格や過去の価格推移を把握することは、売却時のリスクを最小限にしながら最大限のリターンを得るための重要な指標となります。
「より賢く売る・買う」ための知識をぜひ身につけてください。
買取店名 | 企業の特徴 | ロレックス買取での強み | 手数料・送料 | おすすめポイント | 公式サイト |
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コメ兵 (KOMEHYO) | – 中古ブランド品の大手。全国に実店舗を多数展開。 – ネットと実店舗双方で長年の実績あり。 – 厳正な真贋・鑑定体制を確立。 | – 専門の鑑定士による適正査定。 – 大手ならではの豊富な流通経路で、高額買取が期待できる。 – ロレックス専門部署があり、市場相場にも精通。 | – 宅配キット無料 – 送料・査定料・キャンセル料すべて無料 – 店舗での査定も手数料不要 | – 全国展開なので「近場に店舗がある」という安心感。 – オンライン査定と店舗査定のどちらも可能。 – 古いモデルから新しいモデルまで幅広く対応できるノウハウ。 | 詳細はこちら |
TIME GRACE GINZA | – 銀座発の高級腕時計専門店。 – 実店舗を持ちながら宅配・出張買取にも対応。 – 高級時計に特化した深い知識と経験。 | – 最新のロレックス相場を反映した査定。 – 一点ずつ丁寧に鑑定するため希少モデルのプレミア価値も見落としにくい。 – スポーツモデル・デイトジャスト・ヴィンテージ系問わず買取実績豊富。 | – 宅配買取キット無料 – 送料・査定料無料 – 店頭買取は予約不要 | – 高級時計専門のため、スタッフの専門性が高い。 – プレミアモデル(デイトナ、サブマリーナなど)の需要把握に優れ、高額査定を期待。 – 銀座ブランドで接客・対応の評価が高い。 | 詳細はこちら |
ギャラリーレア | – ブランドバッグ・時計・宝石など高級品専門の買取店。 – 大阪・東京を中心に実店舗展開。 – 各種ブランドの正規販売ルートも持つため流通力が強い。 | – ヴィンテージロレックスやレアモデルも査定可能。 – LINE査定に対応しており、スピーディーに概算額がわかる。 – ロレックス専門チームもあり、市場動向に合わせた高額査定キャンペーンを実施する場合あり。 | – 宅配キット無料 – 送料・手数料無料 – キャンセル料なし – LINE査定で写真を送るだけの簡易見積 | – 即時オンライン査定( LINE )が手軽で、忙しい方にも便利。<br>- 定期的に行われる査定額アップキャンペーンを狙える。 – レアモデルや付属品不備のロレックスにも柔軟に対応できる。 | 詳細はこちら |
BRAND OFF | – 国内外に店舗を展開する大手ブランド買取チェーン。 – 時計・バッグ・ジュエリーなど幅広いアイテムを扱う。 – 店頭・宅配・出張買取に対応。 | – 店舗数が多く、持ち込み買取がしやすい。 – これまでのロレックス査定実績が豊富で、安心して依頼できる。 – まとめ売りやキャンペーンで査定額アップも。 | – 宅配キット無料 – 送料・手数料無料 – 出張買取対応可能 | – 全国各地に店舗があるため、直接スタッフに相談したい方に◎。 – 海外展開の販路があるため高額査定につながりやすい。 – 査定額交渉も柔軟に対応してくれる場合が多い。 | 詳細はこちら |
宝石広場 | – 宝石・高級時計専門店として知られ、特に中古高級時計の品揃えが豊富。 – プロ鑑定士を複数名擁し、急な来店査定も可能。 – 宅配・出張買取にも対応。 | – ロレックスの人気モデル(デイトナ、サブマリーナ、GMTマスター他)に強い。 – プレミア価格の査定が可能な仕入れルートを持つ。 – 下取り・買い替え時に優遇キャンペーンを行うことも。 | – 宅配キット無料 – 送料・査定料無料 – 店舗は東京・新宿に本拠点 | – 宝石・時計専門だからこその知見が深い。 – 一点ずつ手間を惜しまない査定で、付属品や年式まで細かくチェックし高額提示が期待。 – 下取り時の特典などで実質的に査定額アップが見込める可能性。 | 詳細はこちら |
ロレックスの買取価格を知る意義とは?
資産価値としてのロレックス
ロレックスは、言わずと知れず高級腕時計の代表格として世界中で支持されています。
腕時計界の貢献やブランディング戦略を通じた圧倒的な知名度と支持が、長年にわたり価値が落ちにくい「資産性」の高さへと繋がっています。
そのため、通常の宝飾品や高額な消費財とは異なり、買取市場においても常に“アツい”ブランドとなっています。
ロレックスの場合、需要に対して供給が限られており、モデルや状態次第では購入時よりも高値で売却できるというケースも全く珍しくありません。
とりわけ近年は、いわゆる富裕層だけでなく、資産運用の一環としてロレックスを複数本保有する一般投資家層も増えてきました。
低い預金金利や株式・仮想通貨などの市況の不安定さを受けて、「現物資産」にシフトしたい人、それらと分けて保有することでリスクヘッジをしたい人の動き(の一部)とも言えます。
相場の下落局面を避け、高値がつくタイミングを見計らって売却すれば、より有利な取引が実現できます。
高値で手放すための第一歩
ロレックスを高値で売却するためには、
- 市場価格
- 価格が上がりやすい時期
を把握することが欠かせません。
相場を理解していなければ、買取店に提示された査定額が妥当なのか、あるいは市場平均よりも低いのか判断が難しいからです。
また、過去の相場を理解することで今後の変動予測が立てやすいメリットもあります。
株式投資や、あるいは不動産投資でもそうだと思いますが、長期的な価格推移やチャートの傾向を抑えると、売り時や買い時を見極める精度が高まります。
「いつ売ってもあまり変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、高額なロレックスならば数万円、場合によっては数十万円単位で差が出る場合もあります。
タイミングを見極めて、最大限のリターンを得られれば「買取して良かった!」となりますよ。
投資・購入時の計画にも役立つ
Image Photo by ROLEX
価格推移の情報は売却時だけでなく、ロレックス購入時の計画にも活用できます。
たとえば、「来年にはさらに価格が上がりそうだ」という見立てがあるなら、今のうちに購入しておくことで、後々売却益を得られるかもしれません。
一方で、「もう少し落ち着いてからの方が相場が下がりそうだ」と思えば、買い控えしてタイミングを待つという選択肢も考えられます。
また、これまでの傾向を踏まえた上で、価格が上昇しやすいモデルや時期を予め把握すると、より効果的に売却することが可能です。
例えば、歴史ある人気モデル(サブマリーナ、デイトナなど)は相場も上昇しやすい一方で、生産量や限定カラーなどの影響でビンテージモデルの価値が飛躍的に上がるタイミングもあります。
もちろん、長期保有し続ける場合のメリットもありますが、その間にメンテナンスやオーバーホールが必要になり、維持コストがかかる点は注意しましょう。
それらのトータルや予測も踏まえ、適切なタイミングで買取店へ査定に出すと良いですよ。
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過去5〜10年のロレックス買取価格推移
ここからは、実際にロレックスの代表的なモデルにおける過去の買取価格推移を見ていきます。
今回は、特に人気の高い下記5モデルを例に、2015年・2020年・2023年ごろの平均的な買取価格の目安をまとめました。
ただし、あくまで市場動向と公表データ、買取専門店の相場情報をもとに推定したものです。
モデルのリファレンス番号や状態、付属品の有無などで大きく価格が変動する点は注意してくださいね。
モデル名 | 2015年平均買取価格(目安) | 2020年平均買取価格(目安) | 2023年平均買取価格(目安) |
---|---|---|---|
サブマリーナ (Ref.114060など) | 約50万円〜55万円 | 約70万円〜80万円 | 約90万円〜110万円 |
デイトナ(Ref.116500LNなど) | 約120万円〜130万円 | 約180万円〜200万円 | 約300万円〜350万円 |
エクスプローラー(Ref.214270など) | 約40万円〜45万円 | 約55万円〜65万円 | 約70万円〜80万円 |
GMTマスター(Ref.116710LNなど) | 約60万円〜65万円 | 約90万円〜110万円 | 約130万円〜150万円 |
デイトジャスト(Ref.116234など) | 約35万円〜40万円 | 約50万円〜60万円 | 約65万円〜80万円 |
※上記はステンレスモデルを中心とした、通称「ノンデイト」「黒文字盤」などの最も一般的なバリエーションを想定しています。
実際の買取価格は時期や在庫状況、状態によって変動しますし、もちろんプレミアムなモデルであれば跳ね上がります。
ここ最近の傾向を鑑みるに、特にサブマリーナ、デイトナ、GMTマスターは顕著に価値が上昇していることがわかります。
主な上昇要因
ここ数年、特に上昇基調に乗っているロレックスの買取価格推移ですが、いついかなる場合でも上昇し続けるわけではありません。
以下の傾向も参考に、価格推移する(した)主なパターンや要因を解説します。
世界的な需要の高まり
大前提、ロレックスは世界中の富裕層や時計愛好家から絶大な人気を誇ります。
最近では特に、中国をはじめとしたアジア地域の経済成長に伴い、富裕層が増加したことで高級時計市場が活性化しています。
そういった新興国における需要の高まりに対してロレックスの生産本数には制限があるため、相場が底堅く上昇していきます。
ブランドの希少性向上
また、多くのブランド同様に、ロレックスは意図的に生産調整を行うことで希少価値を保つ戦略を取っているとされます。
そのため、上述の需要過多の状況を作り出している側面もあります。
限定モデルのリリースや色違いモデルなども希少性を売ることで絶大な人気を集め、結果として二次流通市場で高値がつく傾向があります。
為替相場(特に円安)の影響
あるいは、ここ数年の相対的な円安状態にある点も、「円で買う」場合の価格値上がりに寄与しています。
ロレックスはスイスブランドであり、基準となる通貨はスイスフランや米ドルです。
円安が進むと、輸入コストの上昇や海外から見た「円でのロレックス購入」が割安になる現象が起こり、中古市場でも価格上昇に拍車がかかるケースがあります。
代表的に価格が上がったモデルと背景
(あくまで一例ですが)ロレックスの価格上昇した代表例を見て行きましょう。
スポーツモデル(サブマリーナ、デイトナなど)
ダイバーズウォッチとして名高い「サブマリーナ」や、モータースポーツを起源とする「デイトナ」は、とにかく人気が集中するモデルです。
サブマリーナ
- 1953年に誕生したダイバーズウォッチの元祖的存在。
- ジェームズ・ボンド映画(特に「007 ゴールドフィンガー」)などで使用され、知名度が向上。
- 潜水用時計として高い防水性能(300m防水)を誇り、実用性が高い。
デイトナ
- 1963年に誕生し、モータースポーツとの深い関わりを持つクロノグラフ。
- 俳優でありレーサーでもあったポール・ニューマンが愛用し、「ポール・ニューマン・デイトナ」としてコレクターズアイテム化。
- ロレックスが公式計時を務めるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイに由来するモデル名。
という理由で、要するに「男のあこがれ」と「高い機能性」を両立したロレックスのアイコンです。
いずれも生産数が限られている上、「高級腕時計を代表するロレックスの中でも代表的」ということで、時計愛好家はもちろん投資家層からも注目されるため、市場価格が上がりやすいのが特徴です。
ビンテージモデルの再評価
近年では「初期リファレンス」「ヴィンテージ感があるモデル」など、年式が古い個体の希少価値が見直されています。
例えば、赤文字のサブマリーナ(Red Sub)やプラスチック風防時代のデイトナなど。
これらは、
Red Sub
1960年代後半~1970年代に製造されたロレックス サブマリーナ Ref.1680の初期モデルのこと。
ダイヤルの「SUBMARINER」の表記が赤色になっており、赤文字の表記は後に白文字へと変更され個体数が少なく希少性が高い。
また、赤文字ダイヤルにも6種類のバリエーション(Mark Ⅰ~Ⅵ)があり、細かい違いがコレクター心をくすぐる。
プラスチック風防時代のデイトナ
デイトナの中でも、プラスチック風防(アクリル風防)が採用されていたのは、主に手巻きデイトナ(Ref.6239、6241、6262、6264、6265、6263 など)の時代(1960年代~1980年代前半)です。
現在のデイトナは自動巻きでサファイアクリスタル仕様ですが、手巻き & プラスチック風防の時代はすでに終了しており、オリジナル個体の流通が少ないことからコレクター需要が高まっています。
ヴィンテージならではの味わいやポール・ニューマン ダイヤルの影響により、コレクターからの需要が高まり、高値がつく傾向があります。
ステンレスモデルへの人気集中
一般的には金無垢モデルやコンビ(SS×YGなど)が「高級感」や「希少性」のイメージを持たれやすいですが、実はロレックスの中では「ステンレスモデル」が最も流通量に対して需要が高いとされています。
理由としては普段使いの実用性が高いうえ、「いかにも高級時計」という派手さを好まない層にも受け入れられやすいからです。
誰もが知る高級腕時計×定番の仕様だけれど、いやらしすぎない塩梅が人気の理由です。
価格下降の局面とその要因
逆に、ロレックスに限らず高級腕時計などの資産価値が下がる要因もチェックしていきましょう。
リーマンショックなど世界経済の停滞
リーマンショック(2008年頃)の際は、世界的な景気悪化により一時的に高級品の需要が落ち込み、ロレックスの中古価格も下がりました。
しかし、その後は景気回復とともに価格が戻り、長期的には上昇トレンドとなっています。
需給バランスの変化
例えば特定モデルの在庫が急に増えたり、為替が急激に変動したりすると、一時的に値崩れが起きる場合があります。
また、新作モデルの投入によって旧モデルの人気が落ち着くケースもあります。
新作発表による旧作モデル需要の一時低下
ロレックスの新作発表時には、メディアやコレクターが新モデルに注目するため、一時的に旧モデルが売りに出されて中古市場に在庫が増えることがあります。
その結果、一時的に旧モデルの価格が下がることもあり得ます。
ロレックスを高く売るためのポイント
ロレックスの相場を理解した上で、実際に売却する際に押さえておきたいポイントを解説します。
査定額を上げるためのコツや、買取店選びの注意点などを把握して、より有利な条件を引き出しましょう。
人気モデルとそうでないモデルの差別化
まずは、改めて高値が付きやすいモデルについてと、カラーに関しても紹介します。
スポーツモデル・プロフェッショナルモデルの需要優位
サブマリーナ、デイトナ、GMTマスター、シードゥエラーなどの「プロフェッショナルモデル」は、常に需要が高く高額査定になりやすい傾向があります。
カラーバリエーションによる価格差
また、レアカラーほど高値査定が期待できます。
例えば、同じモデルでも文字盤の色が人気色であったり、または「パンダ文字盤(白地に黒インダイヤル)」などの場合は、買取価格が高くなる傾向にあります。
レディースモデルやクラシックラインの査定傾向
メンズのスポーツモデルほど価格の上昇幅は大きくない傾向ですが、女性向けの小ぶりなサイズやドレスウォッチ系もものによっては人気です。
定価に比例する部分はありますが、素材(ゴールドやプラチナ)、ダイヤ装飾の有無によっては高価買取が期待できます。
査定時に重視される要素
また、当然と言えば当然ですが、付属品や状態によっても買取価格は異なります。
付属品の有無(ギャランティカード、純正ボックス、コマなど)
ロレックス査定では、購入時に付属していたカードや箱、予備コマなどが揃っていると大きくプラス査定になります。
逆にこれらが欠品していると減額の対象となります。
本体やベゼル、ブレスレットの傷・汚れ状態
使用感が出やすい箇所の傷は、査定額に直結します。
また、ひどい汚れやサビが見受けられる場合は、業者側のメンテナンスコストがかかるため、マイナス査定となりやすいです。
オリジナルパーツの維持(改造やリダンの有無)
リダン(文字盤の再塗装)やサードパーティ製のパーツ装着などは、純正状態の価値を損ねると判断されることがほとんどです。
純正ベゼルやブレスレットをそのまま使用しているかが大きなポイントになります。
買取店を選ぶときの注意点
そして、意外と見落としがちなのが「どこへ売るか」という点。
ある程度相場を鑑みて買取価格は決定しますが、タイミングや対応する場面によって変わることも確かです。
専門店 vs 一般買取店
ブランド時計の専門知識や相場感が豊富な業者を選ぶと、高額査定を期待しやすいです。
逆に、(モノがモノなのであまり考えにくいですが、)何でも買い取る総合リサイクルショップなどではロレックスの希少性が正しく評価されない恐れがあります。
「ロレックスのデイトナ」くらいまでなら分かると思いますが、先述のようなリファレンスによる違いが分からないケースなどは、十分すぎるほどあり得ます。
最近、貴重なヴィンテージ品が大型買取店でたたき売られているケースをSNSでよく目にしますが、万が一にも売る側がそれに巻き込まれないよう、キチンとしたところに査定に出すことは大事です。
店舗数や実績、専門スタッフの知識を比較
信頼できる買取店を選ぶには、実店舗や査定実績の多さ、スタッフの専門性を確認しましょう。
公式サイトや口コミを調べるなどの事前リサーチが重要です。
事前査定やオンライン査定の活用
最近では、メールやLINEなどで写真や型番を送るだけで簡易査定をしてくれるサービスもあります。
いちいち送付して査定をしてもらい、納得できなければ返品・・・という過程を後回しにできますし、複数社で見積もりを取り、比較することで最適な価格を提示してくれる業者を見つけやすくなります。
売却タイミングの見極め
そして、特に注目すべきは買取を依頼するタイミングです。
ボーナスシーズンや新作発表前後など、市場が活性化する時期
買取店によっては、需要が高まる時期に合わせてキャンペーンや買取強化を行う場合があります。
特に「ボーナス商戦」「年末年始」「買取店の決算期」など、他の買取店と争奪戦になる時期は在庫確保に力を入れるため、査定額が上がりやすくなります。
TOPページに〇%UPという文言がある場合は「何らかの理由で欲しがっている」ということであるため、その分期待できる可能性があります。
為替が円安方向へ振れた際の価格上昇傾向
先述の通り、円安のタイミングは新品・中古問わずロレックスの価格が高騰しやすいです。
もちろん、買取価格自体は即日反映・更新されるものではありませんが、数カ月単位での為替の動向はチェックすべきです。
動きをチェックし、高値で売れるタイミングを見逃さないようにしましょう。
不要となった時点でできるだけ早期に査定に出す判断
ロレックスは基本的に価値が落ちにくいブランドですが、あまりにも古くなったり、メンテナンスを怠って状態が悪くなると査定額が下がる場合もあります。
「もう使わないかも」と思った時点で早めに無料査定だけでも出してみて、現在の価値を把握してみるのも一手です。
ロレックスの買取を依頼するなら
買取店名 | 企業の特徴 | ロレックス買取での強み | 手数料・送料 | おすすめポイント | 公式サイト |
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コメ兵 (KOMEHYO) | – 中古ブランド品の大手。全国に実店舗を多数展開。 – ネットと実店舗双方で長年の実績あり。 – 厳正な真贋・鑑定体制を確立。 | – 専門の鑑定士による適正査定。 – 大手ならではの豊富な流通経路で、高額買取が期待できる。 – ロレックス専門部署があり、市場相場にも精通。 | – 宅配キット無料 – 送料・査定料・キャンセル料すべて無料 – 店舗での査定も手数料不要 | – 全国展開なので「近場に店舗がある」という安心感。 – オンライン査定と店舗査定のどちらも可能。 – 古いモデルから新しいモデルまで幅広く対応できるノウハウ。 | 詳細はこちら |
TIME GRACE GINZA | – 銀座発の高級腕時計専門店。 – 実店舗を持ちながら宅配・出張買取にも対応。 – 高級時計に特化した深い知識と経験。 | – 最新のロレックス相場を反映した査定。 – 一点ずつ丁寧に鑑定するため希少モデルのプレミア価値も見落としにくい。 – スポーツモデル・デイトジャスト・ヴィンテージ系問わず買取実績豊富。 | – 宅配買取キット無料 – 送料・査定料無料 – 店頭買取は予約不要 | – 高級時計専門のため、スタッフの専門性が高い。 – プレミアモデル(デイトナ、サブマリーナなど)の需要把握に優れ、高額査定を期待。 – 銀座ブランドで接客・対応の評価が高い。 | 詳細はこちら |
ギャラリーレア | – ブランドバッグ・時計・宝石など高級品専門の買取店。 – 大阪・東京を中心に実店舗展開。 – 各種ブランドの正規販売ルートも持つため流通力が強い。 | – ヴィンテージロレックスやレアモデルも査定可能。 – LINE査定に対応しており、スピーディーに概算額がわかる。 – ロレックス専門チームもあり、市場動向に合わせた高額査定キャンペーンを実施する場合あり。 | – 宅配キット無料 – 送料・手数料無料 – キャンセル料なし – LINE査定で写真を送るだけの簡易見積 | – 即時オンライン査定( LINE )が手軽で、忙しい方にも便利。<br>- 定期的に行われる査定額アップキャンペーンを狙える。 – レアモデルや付属品不備のロレックスにも柔軟に対応できる。 | 詳細はこちら |
BRAND OFF | – 国内外に店舗を展開する大手ブランド買取チェーン。 – 時計・バッグ・ジュエリーなど幅広いアイテムを扱う。 – 店頭・宅配・出張買取に対応。 | – 店舗数が多く、持ち込み買取がしやすい。 – これまでのロレックス査定実績が豊富で、安心して依頼できる。 – まとめ売りやキャンペーンで査定額アップも。 | – 宅配キット無料 – 送料・手数料無料 – 出張買取対応可能 | – 全国各地に店舗があるため、直接スタッフに相談したい方に◎。 – 海外展開の販路があるため高額査定につながりやすい。 – 査定額交渉も柔軟に対応してくれる場合が多い。 | 詳細はこちら |
宝石広場 | – 宝石・高級時計専門店として知られ、特に中古高級時計の品揃えが豊富。 – プロ鑑定士を複数名擁し、急な来店査定も可能。 – 宅配・出張買取にも対応。 | – ロレックスの人気モデル(デイトナ、サブマリーナ、GMTマスター他)に強い。 – プレミア価格の査定が可能な仕入れルートを持つ。 – 下取り・買い替え時に優遇キャンペーンを行うことも。 | – 宅配キット無料 – 送料・査定料無料 – 店舗は東京・新宿に本拠点 | – 宝石・時計専門だからこその知見が深い。 – 一点ずつ手間を惜しまない査定で、付属品や年式まで細かくチェックし高額提示が期待。 – 下取り時の特典などで実質的に査定額アップが見込める可能性。 | 詳細はこちら |
そして、ロレックスを高値で売るためには、相場を押さえるだけではなく、どの買取店に依頼するかも非常に重要なポイントです。
上記の
- コメ兵(KOMEHYO)
- TIME GRACE GINZA
- ギャラリーレア
- BRAND OFF
- 宝石広場
といった大手・専門店は買取価格が近いものになると思いますが、それでも数万円のブレ幅や、それぞれ異なる強みや特徴があります。
希少モデルのプレミア価値をしっかり見極めてくれる店舗など、選択肢が増えるほど納得の価格を提示してくれるところに売りやすくなります。
相場や価格推移を理解したうえで相談
ロレックスは、世界経済の動向や新作発表、為替などの影響を強く受けるブランドです。
売却時期を見極めるためにも、「今の価格は高いのか?」「もう少し待つべきか?」といった判断材料として、過去数年の推移や直近の市場動向を踏まえることが大切です。
実店舗やオンライン査定を併用することで、具体的な金額イメージを把握しやすくなります。
無料査定を活用して複数社比較
どの買取店も、宅配キットや送料、査定料・キャンセル料が無料のケースが多いです。
面倒に思われがちですが、複数社で無料査定を試してみることで、相場感を確かめつつ最高額を提示してくれるお店を見つけやすいです。
特に「買取強化キャンペーン」などの時期を狙えば、想定以上の高額査定を狙える可能性もあります。
“専門性”と“実績”で選ぶ
ロレックスは偽物やリダン(文字盤再塗装)などのリスクがつきまとう高級ブランドでもあります。
そのため、正確な知識を持つ鑑定士が揃い、かつブランド時計そのものの流通力に優れた店舗を選ぶのがベター。
今回比較表に載せているような実店舗数が多い大手や専門店は、偽物リスクの排除や豊富な販路の確保により、適正かつ高額査定を実現しやすいと言えます。
タイミングを逃さず、より賢く売る
ロレックスはただ所有しているだけでも資産価値が担保されやすい魅力的な時計ですが、近年の価格高騰を考えると相場がピークに近いタイミングで売却するのが理想です。
また、付属品(ギャランティカード、純正ブレス、箱など)をしっかり揃えておくことで査定額が上がりやすくなります。
「もう使わないかも・・・」と思ったタイミングでまず査定してみるのが賢い選択です。
状態の良いまま早めに売ることで、数万円〜数十万円単位の差が出ることも。ぜひ賢くご活用ください!
終わりに|ロレックスを通じた、充実した所有や資産運用ライフを!
今回は以上です。
ロレックスの買取価格推移は市場の需要や為替の影響を受けながら、ここ数年は高止まりする傾向があります。
希少価値のあるモデルや状態の良い個体であれば、想像以上の高額査定になることも珍しくありません。
とりわけスポーツモデル(サブマリーナ、デイトナ、GMTマスターなど)は人気が集中しています。
とはいえ、大切なロレックスを売却するのであれば、専門知識と実績のある信頼できる店舗を選ぶことが重要です。
上述の買取店は、オンライン査定や宅配買取など、全国どこからでも利用しやすいのも大きな魅力です。
買取はもちろん、購入や販売委託、修理までトータルで面倒見てくれる点も◎。
ぜひ、気軽に査定しつつ、検討してみてくださいね!