株式会社ツクリが展開するアップサイクルブランド「SHITSURAE(シツラエ)」が、2024年12月21日(土)に初のオリジナルショップを東京都蔵前にオープンします。
廃材に新たな命を吹き込み、サステイナブルなデザインを提供する同ブランドが、新たな拠点でその魅力を発信します。
目次
SHITSURAEについて
SHITSURAEの特徴
「SHITSURAE」は、役目を終えた素材を活用したアップサイクル製品を手掛けています。
特に、
- 素材:
- アクリルパーテーション、木材、布、海洋プラスチックなどの廃材を利用。
- 自然な素材の色味や質感を生かし、一点物のアイテムを製作。
- ラインナップ:
- アクセサリー:ピアス、イヤリング、ネックレス、リングなど。
- インテリア:一輪挿しやアート作品。
- スペシャルシリーズ:端材を活用した「ネオンシリーズ」「メタルアートシリーズ」など。
- 製品の特徴:
- アップサイクルの過程で着色は行わず、素材そのものの個性を尊重。
- 廃材の偶然の重なりや質感を活かしたデザイン。
といった点で注目されています。
「SHITSURAE」の発足には、2020年のコロナ禍で廃棄が増えたアクリルパーテーションが影響しています。
- 発足の経緯:
- 2021年時点で、国内のアクリル製パーテーションの廃棄量は約300万枚と推定。
- これを機に、持続可能なデザインと廃材利用を目指す「SHITSURAE」が誕生。
- ミッション:
- 廃材を「新しい価値」として再生し、次世代に伝える。
- サステイナブルなライフスタイルを提案。
今後の展望
「SHITSURAE」は今後もサステイナブルな製品を中心に、ブランド価値の向上とコミュニティとの連携を進めていきます。
- 新商品の展開:
- アップサイクル素材を活用した新しいシリーズやデザインを追加。
- 廃材活用の枠を広げ、さらなるバリエーションを追求。
- イベントの開催:
- ワークショップやポップアップイベントを通じて、アップサイクルの魅力を共有。
- 地域コミュニティと連携し、サステイナブルな取り組みを拡大。
店舗情報
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項目 | 詳細 |
---|---|
店舗名 | SHITSURAE(シツラエ) |
住所 | 東京都台東区蔵前4-14-11 ウグイスビル306号室 |
営業時間 | 12:00〜18:00 |
営業日 | 金・土・日(その他は予約制) |
オープン日 | 2024年12月21日(土) |
公式サイト | https://shitsurae.tokyo/ |
また、製品だけでなく、「SHITSURAE」の店舗そのものも、サステイナブルな考え方を反映しています。
- 什器・家具:
- 廃棄予定の木製パレットや跳び箱をリサイクルして製作。
- 新品では得られない風合いを楽しめるデザイン。
- ロケーション:
- 店舗は築約70年のレトロビル「ウグイスビル」を改装。
- 居抜き物件のため、廃材を最小限に抑えたリノベーションを実現。
運営企業の概要
株式会社ツクリは、デザインとサステイナブルな取り組みを融合し、新たな価値を提供する企業です。
- 設立:2014年
- 所在地:東京都中央区月島2-18-8
- 事業内容:アップサイクル製品の企画・製造・販売
- 公式サイト:https://tsukuri.co.jp/
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