こんにちは、しょる(@SHOLLWORKS)です。本日はユニクロのポロシャツについて。メンズのラインナップ紹介と、どんな人にそれぞれ向いているかを解説します。
暑い夏の季節に、ポロシャツは欠かせない服だと思います。多くの人が、ユニクロなどのプチプラブランドから検討されると思うのですが、
ユニクロのポロシャツで大丈夫?
あまりユニバレしたくないし、できたら安くみられたくないしなあ・・・
など、さまざまな不安もありますよね。
というわけで、今回は半袖ポロシャツのラインナップと併せて、気になるサイズ感やコーデも解説。
また、後半ではシーン別に選ぶべきポロシャツもご紹介します。
今年も暑い季節がやってきましたね。
お気に入りの半袖ポロシャツで、快適に過ごしてくださいね!
ユニクロメンズのポロシャツ、ラインナップを紹介【サイズ感も】
それでは早速、ユニクロの半袖メンズポロシャツを紹介していきます。
(ポロシャツとは?と思う方は、こちらを先にお読みください。)
併せてサイズ感も表記しました。モデルによってそれなりに違いがあるため、購入の際の参考にしていただけたら嬉しいです!
エアリズムコットンカノコポロシャツ(半袖)
特徴
エアリズムコットンカノコポロシャツ(半袖)は、ユニクロのド定番をアップデートした新しい一枚。
今まではドライカノコポロシャツというロングセラー商品でしたが、今年のモデルはエアリズム生地になって生まれ変わりました。
ベーシックさ&カラー展開の豊富さが特徴です。無地のポロシャツはパンツに色柄を持たせると、コーデ面でも映えますよ。
ちなみに「カノコ」とは、漢字で書くと“鹿の子”。鹿の子供の背中にある模様のような織目になることから名付けられました。
英語圏やフランス語圏では、ピケ(pique)と呼ばれる織り方です。
サイズ表
サイズ | 身丈 | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|---|
S | 66.5 | 44 | 50.5 | 42 |
M | 69.5 | 45.5 | 53.5 | 44 |
L | 72.5 | 47 | 56.5 | 46 |
XL | 75.5 | 49 | 60.5 | 48 |
エアリズムコットンカノコポロシャツ(半袖)のサイズ感は、ユニクロらしい標準的な塩梅。
“ブランド物”のポロシャツと比べて「ピチピチ感」も少ないため、さまざまな体型の方が安心して着られます。
まさしく、ユニクロが広く人々のために提供する、究極のベーシックな服です。エアリズム生地の服はややオーバー気味の服が多いですが、オーバーサイズが苦手な人にも良いですね。
エアリズムコットンオープンカラーポロシャツ(半袖)
特徴
エアリズムコットンオープンカラーポロシャツ(半袖)は、登場して早くも大人気商品となった一枚。
昨年に登場したエアリズムコットン生地×オープンカラーシャツで、今年はポケットなどないシンプルなディテールになりました。
ビジネス向けではないものの、デニムや感動パンツなど、カジュアルに幅広く合わせやすいトップスです。
エアリズム系は総じてデリケートなので、洗濯の際はネットに入れることをオススメします。
サイズ表
サイズ | 身丈 | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|---|
S | 64.5 | 45.5 | 52 | 44 |
M | 67.5 | 47 | 55 | 46 |
L | 70.5 | 48.5 | 58 | 48 |
XL | 73.5 | 50.5 | 62 | 50 |
エアリズムコットンオープンカラーポロシャツ(半袖)はTシャツ同様、かなりのリラックスシルエット。
また、着丈は普通程度ですが、袖丈は長めです。
とはいえ、わざとサイズダウンなどはするものではないと思います。ご自身のいつも着られているサイズのままでOKですよ。
エアリズムコットンフルオープンポロシャツ(半袖)
特徴
エアリズムコットンフルオープンポロシャツ(半袖)は、ユニクロのポロシャツの中でもビジネス用のイチオシ。
シンプルなオフの日のコーデにも不自然にならない、汎用性の高い一枚です。
フルオープン(ボタンが上から下まで開閉できる)のシャツで、台襟も付いています。むしろ、エアリズム生地でできた半袖シャツといった位置付けでしょうか。
一方、(写真の通り)裾のディテールはポロシャツそのものになっています。タックイン/タックアウトどちらも可能で、夏のクールビズやお出かけ着にピッタリです。
その他、汗をかきすぎない場面であれば、生地の織り方による接触冷感&ドライ機能で快適に過ごせます。
ポロシャツと言えるか微妙なラインですが、シンプルコーデにもオススメです。
サイズ表
サイズ | 身丈 | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|---|
S | 66.5 | 44.5 | 51.5 | 44 |
M | 69.5 | 46 | 54.5 | 46 |
L | 73 | 47.5 | 57.5 | 48 |
XL | 76 | 49.5 | 61.5 | 50 |
エアリズムポロシャツ(フルオープン・半袖)のサイズ感は、見た目のイメージと反してややリラックスシルエットと言ったところ。2023年のモデルとサイズ感は同じです。
ドライカノコポロシャツ(半袖)と比べて肩幅、身幅共にゆとりがあり、さらに袖丈も長めです。タックアウトして緩やかに着る場合、ややお腹が気になる体型の方もチャレンジし易い服です。
一方、普通体型~スリムな方がビジネス使いする際は、ワンサイズ落としても良いかもしれません。181cm/69kgの私も、Mサイズが適正だと感じました。
エアリズムカノコポロシャツ(ボタンダウン・半袖)
特徴
エアリズムカノコポロシャツ(ボタンダウン・半袖)も、今シーズンのイチオシです。先述のエアリズムポロシャツを短冊開き&「鹿の子」織りにして、よりポロシャツ感を持たせた一枚です。
一方、台襟が付いているので大人っぽく、写真のモデルさんのようなシンプル/ビジネスコーデに向いています。ポロシャツ感とシンプルコーデとの相性のバランスが良い良作。スマートアンクルパンツなどと相性抜群です。
こちらも、夏の枕カバーや敷きパッドなどにも使用されているナイロンによる繊維構造で、接触冷感が得られます(濃色より淡色を選ぶなどの方が、涼しさ的には遥かに優先順位が高いようにも思えますが・・・)。
サイズ表
サイズ | 身丈 | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|---|
S | 65.5 | 44.5 | 49 | 43.5 |
M | 69 | 46 | 52 | 45.5 |
L | 72 | 47.5 | 55 | 47.5 |
XL | 75 | 49.5 | 59 | 49.5 |
エアリズムカノコポロシャツ(ボタンダウン・半袖)のサイズ感は、先述エアリズムポロシャツ(フルオープン・半袖)と比べると身幅などはややスリム。カノコポロシャツとほぼ同等で、私もLサイズで良さそうです。
一方、半袖としては袖丈がかなり長めです。子供っぽさから半袖シャツを敬遠する人にも良いと思います。
ドライEXポロシャツ(半袖)
特徴
ドライEXポロシャツ(半袖)は、吸湿速乾に特化したスポーティーな一枚。無地のカラーが圧倒的にオススメで、サラッとした肌触りでありつつ、タウンユースでもおかしくない絶妙なバランスで作られています。
シルエットがユニクロっぽくないため、意外とユニバレしにくいと思います。カラーはベーシックカラーが並ぶ中で、63 BLUEのような爽やかな色味が目を惹きます。
パンツはアクティブジョガーパンツなど、スポーティーなものが相性抜群です。ハーフパンツならアクティブユーティリティショーツなど、ケミカルさで統一した方が良いと思います。
サイズ表
サイズ | 身丈 | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|---|
S | 65.5 | 43 | 46 | 43 |
M | 68.5 | 44.5 | 49 | 45 |
L | 71.5 | 46 | 52 | 47 |
XL | 74.5 | 48 | 56 | 49 |
ドライEXポロシャツ(半袖)のサイズ感はスリムフィットで、昨年のものよりもさらにスリムになりました。Y体の人はジャストサイズ/A体の人は必要に応じて、ワンサイズ上げても良いくらいのサイズ感です。
総じてスタイリッシュで身長が高め、素材感からも清潔感がある人向けと言えるでしょう。
ニットポロシャツ(半袖)
特徴
最後に、ユニクロUのニットポロシャツ(半袖)。スキッパーの長さがポイントで、リラックス×ナチュラル感が通常ラインとの違いを感じさせます。
上襟がやや大きめで、首周りの空いた抜け感あるポロシャツです。カラーもナチュラルなカラーが並び、チノやユニクロUのパンツ類と相性抜群です。
サイズ表
サイズ | 身丈 | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 |
---|---|---|---|---|
S | 61 | 42 | 49 | 48.5 |
M | 64 | 45 | 52 | 51.5 |
L | 67 | 48 | 55 | 54 |
XL | 70 | 52 | 59 | 57 |
ニットポロシャツ(半袖)のサイズ感は、ややリラックスシルエット程度。一方、袖丈がかなり長めで半袖というよりも五分袖と言って良いでしょう。
身丈は短めなので、「あえてレディースが着るカジュアルなポロシャツ」としても有用です。ユニセックス使いし易い一枚です。
ポロシャツの疑問に答える|ビジネス使い向けやコーデのコツなど
ユニクロのポロシャツに関するラインナップを紹介したところで、シチュエーションや別に選び方や考え方を解説します。
お好みやサイズ感との相性も含めて、ユニクロのポロシャツを選ぶ際の参考にしてください。
ビジネス使いできるポロシャツは?→台襟が付いているものが◎
夏のクールビズ向けに、オフィスカジュアルとしてユニクロのポロシャツを検討されている方も多いと思います。
そんなビジネス使い用のポロシャツとしては、
- エアリズムポロシャツ(フルオープン・半袖)
- エアリズムカノコポロシャツ(ボタンダウン・半袖)
がオススメ。
特に、後者は台襟付き&ボタンダウンで、ジャケットを羽織った際の襟の収まりも良好です。カラーもホワイトやライトブルーといった取り入れやすいカラーが中心なのも嬉しいですね。
「ユニバレ」しやすいポロシャツはどれ?→柄物の方がバレやすい
最近はかなり減ったと思いますが、中には「ユニクロを着ていると思われたくない」という方もいらっしゃると思います。
そして、初心者の方に限って「ユニバレしにくいだろう」と柄物を選びがちですが、これは却って目立ちやすいです。
理由としては、
- ユニクロは、柄のセンスに関してはまだまだ改善の余地がある
- おじさんが安易に選びやすい
- 柄の展開が少ないので却って特定されやすい
などが挙げられます。
むしろ、エアリズムポロシャツ(半袖)やドライEXポロシャツ(半袖)の無地を選んだ方がバレにくいと思います。ただし、ドライ系のグラデーションになっているものは要注意。
そもそも、ポロシャツ自体、そこそこ「ユニバレ」しやすい服だと思います。
「ブランド物のポロシャツは、多くが左胸にロゴが縫い付けられている」というのもありますが、ブランド物とユニクロとでは価格差も広がる一方なので、ユニクロ率が増えることも仕方ありません。
個人的にはスーツや革靴でもないのですから、「そこまでポロシャツが高級ブランドでなくても良くない?」と思う派です。結論、堂々としていれば良いのですよ!
長袖のポロシャツはアリ?→大いにアリ!
「ポロシャツ」というと半袖のものに意識が行きがちですが、個人的には長袖のポロシャツを袖捲りして夏を過ごすのもアリだと思います。
特に「ドレスシャツは半袖を着ないという人」にとってチャレンジしてほしい服です。
写真の長袖ラガーシャツは、昨年7月に秋物として登場したもの。(昨今のトレンド的にも)あえて“おじさんぽい服”を10代、20代の方が着ても良いと思います。
私が着たら「おじさんがおじさん服を着ている」なのですけどね!それもまた良しです。
おしまい!
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